アジアンドリームとは?
TPP交渉などに表されているように経済活動を基盤とするアジアのボーダレス化はアジア各国発展のための自然の成り行きであろう。代表である藤岡孝文(注1)は、このボーダレス時代を迎え現在、地球的規模で進んでいる地球温暖化防止の一助となるべく、熱帯地方におけるいまだに利用されていない燃料作物であるザトロハなどを熱帯アジアであるマレーシア国サワラク州内において栽培し、日本国内又は現地で再生可能エネルギーとして製造し、バイオ燃料市場に供給する。燃料作物の栽培生産はその生育環境を備えた亜熱帯又は熱帯地域で実施し、これらから搾油精製するバイオマス燃料は先端的な日本のバイオ技術を利用して製造する、すなわち適地適作によりバイオ燃料を生産し資源国と日本との間においてボーダレス時代に適応したwin-winの関係を構築するための一助となるべく貢献する。
ザトロハなどの熱帯地方における油糧作物を熱帯雨林内の焼畑跡地などの荒廃地に植林することで森林再生を図ると共にその種子からバイオジーゼルなどのバイオ燃料を製造し、日本国内のバイオ燃料市場に供給することは地球温暖化防止のためのCO2削減及び国際協力として貢献することをNPO法人アジアンドリームの目的とする。
(注1)藤岡は、マレーシア国サラワク州という発展途上の地で約20年をかけ12個の橋の建設活動に従事。その間にもロングセリダン地域における村道及び農業開発を行う。その後ラワス地区でのザトロハ試験栽培、現在も継続中。日本に帰国し、2015年5月、NPO法人アジアンドリームを設立した。
"Asian Dream" is Japanese NPO made by Takafumi Fujioka to prevent the earth from global worming. In more detail, they make bio-fuel made from the seeds called "jatropha" in Malaysia and Japan. Also, they supplly the bio-fuel to Japanese and Malaysian markets.