活動実績

Results

1982~2002 マレーシアはサワラク州内での橋梁建設 12橋 (右図)
1995~2005 ロングセリダン地域における村道および農業開発
2005~現在 ラワス地区でのザトロハ試験栽培
2015~ 日本国内でNPO法人アジアンドリーム設立、日本及びマレーシアにおいてNPO活動中

      1.橋梁建設事業(ブラガ橋)

1982~2002 Takafumi Fujioka created 12 bridges in Sawaraku, Malaysia.
1995~2005 Deveopment of aglicutural place and roads in Lg.Seridan.
2005~now Experimental cultivation in Lawas.
2015~ Asian Dream was found in Japan.

   2.ロングセリダンにおける水田造成事業

                           3. ザトロハ試験栽培事業

          ザトロハの種子(採取後)

            ザトロハ植樹状況

      事業地周辺地図(ラワス、ロングセリダン地区)

日本、マレーシア間国際航路

活動内容

Action

当団体の代表者である藤岡孝文はマレーシア国、サワラク州内における1982年以降の彼の橋梁建築時代からのサワラク滞在中、現地住民たちが依存してきた焼畑農法が森林破壊の一大原因となっていることや焼畑による陸稲栽培の非効率、非生産性について考えさせられて来たこの事実を打開するためにはこれらの荒廃地にエネルギー作物などの有用植物を植林、栽植し森林再生を果たし、バイオ関連産品を生産しようとする我々団体の活動は、地球温暖化防止に寄与することになると共に地域住民の就業機会を増やして所得向上が期待できる最も現実的、合理的な森林再生活動であることと確信し我々団体の活動内容の骨子とする。

1. 有用植物による荒廃地における植林活動―森林再生活動
2. 有用植物種子からのバイオ産品生産―バイオ関連事業
3. バイオ関連産品の市場供給
4. 環境機器(飲料水浄化などの)普及活動、環境対策事業
5. 農業開発事業等その他事業

In more detail... what we do?
1. Afforestation by useful plants (jatropha).
2. Bio-fuel making from jatropha.
3. Supplying bio-fuel to Japanese and Malaysian markets.
4. Encouraging action of equipment of purifying water.
5. Aglicultual development and other action.

          村人からの開発要請状

     マレーシア大学Petrus Bulan博士からの推薦状

ザトロハとの出会い

About Jatropha

なぜザトロハなのか?
 約20年近くに及ぶマレーシア国サワラク州での橋梁建設を経て現地の人々との間に特別な信頼関係を築いてきた、当団体の代表者藤岡は、焼畑跡地として放置されている広大な荒廃地にザトロハなどの有用植物を植林し、これらの森林再生を目指した。
 ザトロハは非食の植物であることから、食糧価格に影響を与えない。
 さらに、ザトロハ植え付け後約10か月程度でその種子を採取することができ、その種子の反収も他のバイオ燃料よりも高く、その機会は50年に及ぶ。ザトロハの植林経費も大資本が運営するパーム農園開発と比較して大幅に低く、初期投資金額が少なくて済み、その回収も早く、環境にやさしいものである。
 こうした多くの利点を持つザトロハの植林からバイオ関連産品の生産は、地元農民にとって極めて将来性があり、極めて適合するものであると確信し、森と地域住民のために、ザトロハを選んだのである。

          ザトロハ燃料の生産工程

   Henry議員のザトロハ燃料(BDF)の将来についての会見記事